さて、今回は、前回お約束した、
「硫酸亜鉛」です。
この成分が、ロート製薬曰く、「目を酷使する人の・・・」と
表現している一因になっていると思います。
この成分は、抗炎症作用の目的で配合されていますが、
この成分が用いられる時には、
「UV対策」「雪目対策」
という表現が使われたりします。(光に対してということ)
なぜ、そういった風に用いられているのか?
光を長時間見ている、もしくは、さらされている場合、
目の細胞も被害を受けます。
例えば、目の細胞が、紫外線等の影響で、死んでしまった場合、
体内で処理され、新しい細胞が代わりに出てきて、
機能を維持する対応をするのですが、
それが続くと、死にきれない細胞が出てきます。
細胞が死んでいると、代わりが立てられるのですが、
死んでいない時は、代わりに新しい細胞が出てこず、
瀕死の細胞がとどまった状態でいることになってしまいます。
そうすると、目の機能悪化が始まります。
しかし、よくしたもので、細胞が、
「これはまずい、迷惑かけられないな」と
「自殺する」ようにできています。
(これをアポトーシスといいます)
そうして、新しい細胞が代わりに出てくる。
そして、機能を元に戻すように働きます。
しかし、長時間光にさらされていたりすると、
新しい細胞までもが、悪くなってないのに、
自殺していきます。
こういった状態の時に、目の痛みを感じたりするそうです。
硫酸亜鉛はその時に、新しい細胞に対して、
「キミは死ななくてもいいからね、大丈夫」
と、言ってあげることができる成分なのです。
ちょっとすごいと思いませんか?
炎症を抑えるだけでなく、アポトーシスを抑えて、
目の回復を図る成分なのです。
でも、細胞を自殺させるほど、
目を酷使しないように気をつけてください。
お仕事上、難しい人もいると思いますが・・・
最後までお読み頂きありがとうございます。
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追伸:「キタ〜」とやりたいがために、サンテFXを買う男性が
結構います(笑)