2013年08月08日

カネボウ化粧品、「ロドデノール」問題

こんばんは、ソノキニです。

カネボウ(花王傘下)化粧品が、医薬部外品成分「ロドデノール」で、
「白斑様症状」等の副作用問題を起こしました。

カネボウ化粧品のこの問題に関する公式ページらしきURLを
ご紹介しておきますね。
⇒ http://www.kanebo-cosmetics.jp/information/

ちょっと古いニュースですが、いろんなブログ等で、
書かれていることと思います。

細かく見ていないので、よくわかりませんが(猫耳さんのブログはコメント欄も面白い。)、
大体状況説明が多いと思いますので、ちょっと違った観点をお伝えしたいと思います。


一番気になるのは、このカネボウ化粧品の美白成分が
「どこに」効いているのか?ということです。


    『そりゃ、シミや肌でしょ!』


と思われるかもしれませんが、各メーカーの製品は、ちょっと考え方が違っていたりします。

その説明をする前に、一つだけ、絶対に知っておいてほしいことがあります。
それは、


    「通常の皮膚の色も、メラニン色素である」


ということです。
ご存知の方も多いでしょうが、ここを確認しておきます。

人間の皮膚は、元々色がついておらず、メラニン色素で色付けをします。
黒人も、黄色人種も、白人も、それぞれ色付けをします。

したがって、通常の皮膚の機能であれば、どうあっても、その人本来の皮膚の色に
色付けされるわけです。間違いなく。これを頭に入れておいてください。


さて、ロドデノールが、美白効果を表すのは、大体、メラニン色素で着色された
皮膚に対してです。

   皮膚表面に移行  ←ロドデノールが作用する
      ↑
   色づけした皮膚  ←ロドデノールが作用する
      ↑
      ↑     ←メラノサイトで色づけ
      ↑
   色づけ前の皮膚

ですから、ロドデノールで、皮膚の色が白くなりすぎたとしても、
ロドデノールを使わなければ、当然、下から通常の皮膚ができてくるわけで、
白斑様症状の治療は、できるものと考えられます。

個人的には、症状が出てしまったのは、大変問題ですが、
その症状が悪化していくことは、あまり考えられそうもありません。

ですが、もしも、このロドデノールが、メラノサイトに何らかの影響を
与えているのであれば、ちょっと話は違ってきます。

メラノサイトというのは、メラニン色素をつくる工場です。
この工場が普通に働いている限りは、皮膚の色は保たれます。
メーカーによっては、シミの原因を「メラノサイトの暴走」と考えるところもあります。
そういったところは、メラノサイトへの働きかけというシミ取りアプローチを考えます。

もし、ロドデノールが予定外の行動として、メラノサイトに何らかの働きかけを
起こしていて、この問題が起きていたとしたら、ちょっとやっかいかもしれません。

カネボウさんが、今後のアナウンスをどうやっていくかはわかりませんが、
もし、副作用の改善があまり見られない事例が出てきた場合は、
上記のようなトラブルも考えられます。(他の問題も当然ありえる)


メラノサイトへの働きかけと書きましたが、それを行うのを目的とした化粧品もあります。
(本当に効いているかは別として)

今後、他社製品からも、この問題が出なければいいですね。


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追伸:見方を変えれば、副作用が発生したということは、効いていたということでもあります。
   もちろん、望みの形ではないでしょうが。


posted by ソノキニ at 21:18| Comment(0) | キレイになる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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