2013年12月15日

アステラス製薬 スーグラ(イプラグリフロジン)錠 承認見通し

こんにちは、ソノキニです。

糖を尿から排出…糖尿病の「太りにくい」新薬
ソースは、こちら
⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131214-00000697-yom-sci

糖尿病薬の新しいタイプが出ました。
従来のタイプは、インシュリンの働きを高めたり、糖分の吸収を抑制したりなどが
ありましたが、今回のタイプは、「糖分を多く出す」タイプです。

尿をつくる過程で、「原尿」というのがあります。
この原尿は、腎臓でつくられるのですが、この段階だとまだ糖分とか、
アミノ酸とかがあるので、膀胱にいくまでの間に、再吸収して再利用します。

(この再利用率は、結構高いので、通常の人では、尿に糖分が混じることは
あまりないのですが、糖尿病の人であるとか、あまりに原尿時点での糖分が多いと、
再吸収しきれずに、尿として出てしまうことがあります)

つまりからだの構造上、糖分の流れとして、

     血管⇒腎臓(原尿作成)⇒再吸収⇒血管

というものが存在します。
これをまず、ご理解くださいね。

さて、これを理解した場合、『糖分多いならば、再吸収しなきゃいいんだよ!YOU!』
と言ったかどうかは、知りませんが(笑)、

そう考えた人がいるんですね。
というわけで、その再吸収を阻害する仕組みをつくったわけです。

この再吸収には、輸送体(その名は、SGLT2)が使われているのですが、
この輸送体を阻害するので、SGLT2阻害薬と言われています。

尿と一緒に糖分を外に出すので、血糖値を強制的に下げるような効果はありません。
ですので、今までだと血糖値を下げすぎて、低血糖になる心配とかがありましたが、
その心配はありません。もちろん、劇的な変化もありません。

ただ、血糖値は確実に減る方向には向かいますので、
その点では比較的扱いやすい薬です。

また、尿に糖分がいっぱいということは、栄養がいっぱいということなので、
尿路感染症になりやすいことがあるそうです。


それと、この薬は、血糖値を下げるのに役立ちますが、そもそもの糖分が血管から、
細胞にちゃんと行って使われるという問題を直接的には解決しませんので、
その辺りのケアは、別に必要です。
(血糖値が減ることで、インシュリンが機能しはじめることはありえますが)

来年1月に承認が降りるそうです。
成人は一日一回の服用ですので、楽ですね。

最後までお読みいただきまして、
ありがとうございます。

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posted by ソノキニ at 18:25| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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